【画寸】 25×100cm
【額寸】 49×122cm
【技法】 シルクスクリーン
【色度数】 56版56色56度刷
【用紙】 いづみ
【額縁】 特製木製額金色仕上げ
【制作年】 2017年
【原画制作年】 2007年
【原画所蔵】 京都花鳥館
【工房】 K.T.M.printers
【限定制作】 200部
作家直筆サイン・落款・番号入り
■略歴
1933年 京都に生まれる。(祖母・上村松園、父・上村松篁)
1957年 京都市立美術大学日本画科を卒業
1959年 京都市立美術大学専攻科を修了
1978年 第5回創画展出品、創画会賞を受賞
1987年 首相官邸のために「双鶴」を制作する
1995年 日本藝術院賞を受賞する
2002年 日本藝術院会員をなる
2010年 大阪新歌舞伎座緞帳「四季花鳥図」を制作する
2013年 文化功労者として顕彰される
2016年 創画会理事長となる(再任)
■現代花鳥図の最高峰として揺るぎない地位を築いた上村淳之画伯が描く「四季花鳥図」
早春から晩冬までの四季の移ろいを、おおらかに、細やかに一つの画面に描いた、花鳥画の巨匠ならではの名作です。
花や鳥たちを自然界の象徴として、時間や空間を表す主役として描いた作品は、清澄で香り豊かな、一点の卑俗なところのない「真・善・美」の世界を表出しています。額装にもこだわり、重厚感漂う金色仕上げの額縁を採用。
限定制作200部、上村淳之画伯直筆のサインと落款、番号が入れられた、ファンならずとも心奪われる価値ある作品です。